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執筆者の写真kumamoto prism

第34回 プリズム交流会 報告


 久々に天気にめぐまれた熊本市。10月27日(日)午前に定例交流会を開催しました。

 一周目は、「最近の話題」というテーマで一人2分以内というルールに基づき会話が始まる。Iさんから「台風が連続して陸上し、人の心配ばかりして落ち着かなかった。」との発言に、全員がTVで見たシーンの回想が始まった。Hさんからは、「熊本地震で県外の方々に御世話になったよ。」と発言。Iさんは「あれだけ世話になったのに、自分は飛んでいって手伝いもできないし、お金がなくて大した寄付もできない。」と悔しがる姿に、みんなで心から励まそうよと話し合った。一般的に、空気を読めない・寡黙などのイメージを持たれている方も多いと思うが、本当に心やさしい人たちなのです。

 次に、本日の資料として用いたのは、朝日新聞9月2日「発達障害に寄り添うために」です。全員で記事を読み上げ、項目ごとに意見交換を行いました。

 私たちが提唱している「早期発見、早期受容(親の理解)、早期訓練(療育)」に関し、方向性が間違っていなかったことを確認することが出来ました。また、どれも納得のいく内容で、取材記者の熱心さが伝わるものでした。

 発達障がい者への支援とは、困った出来事を責めるのではなく、行為自体には必ず理由があるはずだから、一緒に寄り添って考えることが大事なのです。

 また、本人は心が一杯一杯で疲れ切っていることさえ気づいていない場合もある。特性として、一人ひとりに反応するツボに違いがあること(多様性)を理解して関わること。これらを社会が常識として捉える時代を迎えるまで、私たちの活動は続きます。

次回は、令和1年12月1日(日)10時~12時 場所は、熊本市福祉センター希望荘 3階プレイルーム

※クリスマス忘年会も兼ねて食事会をします。

 プレゼント交換会(上限1,500円)もするのお忘れなきように(笑)

みなさん。


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